夫がワイン🍷のテイスティングイベントに行ってきたのでそのご報告です。
主催のピーロートジャパンからワインを買ったことがあるので、無料招待状をいただきました。
今まで分不相応と避けてきましたが、ここ数年、自分自身何回か死にかけ(仕事のストレスで :妻注)、人生の終わりを意識してきたことから、経験の一つとして行って来ました。
六本木の住友不動産グランドタワー9階、ベルサール六本木で3日間開催され、世界中から70以上のワイナリーが出展。
ムートンロートシルトなど超有名ワイナリーは別室でワインセミナーを開催してましたが、そちらは既に予約で一杯で入れず、中堅どころを中心に試飲しました。
現実的な価格で特に美味しかったのは、
①エドモンド ドゥ ロートシルト ヘリテージ
〜ロートシルト一族が主に新世界のブドウを使って作っているもの。ニュージーランド産の白は卸値4千円程で物凄くフルーツの香り豊かで、思わず最低購入本数(6本)買ってしまいました。
②ラバスティド オルリアック
〜ルイ16世御用達で250年間、同族経営で少量生産を続けているもの。ファーストラベル(赤)は12千円程。とても滑らかで他の有名シャトーなら20千円ぐらいしそう。
③シャトー ドゥ ラ ガルディーヌ
〜グレナッシュ中心に複数種のブドウを混醸。製法のみならず、瓶もラベルも中世風で面白いワイン。瓶の形に惹かれ、セカンドラベル(6千円位)を3本買ってしまいました。
④カ デル ボスコ
〜スパークリングでは今回一番美味しいとの評判(主催会社社員談)。私も飲んだ中では飛び抜けて美味しかった。12千円ぐらい。
なお、20千円以上のワインは当然滑らかで余韻が長くて美味しかったです。また、同一シャトーでは値段と味はやはり序列通りでした。
最後に失敗談
〜テイスティングでは、口に含んだワインは吐き捨てるのですが、初心者で貧乏性の私は、もったいない精神に加えて、生産者の目の前で吐き捨てる事が出来ず、注がれたワインはほぼ全て飲んでいました。
結果、少量づつとはいえ、60杯ぐらい飲みましたので、最後の方は呂律が回らなくなり、帰りの電車で気分が悪くなり、地下鉄のトイレに籠ることに。結局、午前11時から食事抜きでテイスティングした後、地下鉄のトイレとベンチで3時間休むことに。家に帰るともう日が暮れていました。
それでも、普段は絶対に飲めない、知らなかった世界中のワインが味見できたのはとても幸運でした。
来年は私より飲兵衛の妻と行きたいと思います。