三井アウトレットパーク幕張での戦利品

ワーキングマザーの夫です。

先日、妻のバースデーランチの後に、久しぶりにアウトレットへ行きました。
4年ほど前までは、近くを通るサイクリングロードをママチャリで走るついでに立ち寄っていました。
以前はインポートのセレクト品の売れ残りや、COMOLIさんなど国内デザイナーのサンプル品などがたまに出るので、それらを拾っていました。
最近はセレクトショップもアウトレット専用の自社企画品の割合が高まり、インポート物は殆ど見なくなりました。
自社企画品は手頃な値段で売り易く、原価率20%以下と利益率が高い一方、インポート物は高価で売りにくく、仕入値もプロパー価格の50〜60%で、売れ残りが出るとすぐ赤字になるので、ビジネスとして後者を選択するのは厳しいのだと思います。
今回もインポート物(系?)はますます少なくなっていましたが、2点買いました。

アメリカからのインポート物、ボーダーのTシャツ。(写真を載せようと思いましたが、行方不明😅) 肌触りが尋常じゃない滑らかさです。プロパー価格8千円ほどが1600円。所謂オバケと言われるもので、ブランドタグがありません。

青のストライプのシャツはエディフィスの自社企画品ですが、生地がイタリアのトーマス メイソンに別注したもの。f:id:sjunko11:20190810175558j:imageプロパー価格17千円が5千円ほど。パターンはごく標準的ですが、さすがトーマス メイソンの生地はそれほど細くない糸でも物凄く艶やか。耐久性もありそう。会社にガンガン着て行けます。

今回はこのような生活必需品で掘り出し物があって幸運でしたが、ちょっと複雑な心境です。これらが売れ残るということは、ますます作り手が高品質のTシャツやワイシャツを作る意欲を失ってしまうのではないかと。

普段着るもの、触れるものは、多少高くても、使用時間が長いので、長い目でみれば、費用対効果は高いと考えています。