「トビタテ!留学JAPAN」親目線からの体験記② 準備編

娘がイギリスへの短期留学から無事帰国しました。

たった18日間の短い短い留学でしたが、本当に一生思い出に残る貴重な体験となったようです。
欧米人の中に放り込まれ、最初の2日間程は、英語が速くて何を言っているのかわからない、会話に入っていけないと悔し涙を流していた様ですが、クラスメイト・ルームメイトに恵まれ、あっという間に楽しく過ごせるようになった様です。子供の適応力とはすごいですね。

今回娘が行った学校は、ロンドン中心地にあるボーディングスクール(全寮制)で
ケンジントン パーク スクール」という学校。

ロンドン到着時。トビタテ生は日本の文化を伝えるミッションもある為、娘は剣道の袴と竹刀を持参!

この学校は夏に様々なサマープログラムを開講しているのですが、娘は「DRAMA&THEATRE STUDIES」に通いました。
いわゆる 演劇に関する事全般を学ぶコースです。

幼い頃からミュージカル等に連れて行ってたら、大好きになり本場ロンドンで学んでみたいという好奇心と熱意につながった様です。

という訳で春にトビタテ!の選考に合格し、いよいよ娘を(まだ15歳)を単独で渡英させる事になったのですが、準備段階で親目線でそうなんだ!と思った事を今回は書いてみます。

■航空券の手配について・・16歳未満の単独渡航での格安航空券はNG
この円安&物価高の折、HIS等で買える格安航空券を色々検索していたのですが、16歳未満の単独の渡航では格安航空券は購入できないとそこで初めて知りました。
結局JALの公式HPから予約せざるを得ず・・・。(家族で集めているJALマイレージポイントを最大限割引に適用し何とか許容できる金額になりました・・)


■18歳未満の単独渡航には 渡航同意書が必要
国によっても違いますが、イギリスの場合18歳未満が一人で渡航する時は、渡航同意書」に両親のサインが必要。(実際にちゃんとチェックされた様です)

 

■学校選びは複数の留学エージェントに聞いてみる
「夏休みの期間、ロンドンで、演劇全般について学びたい、、」という希望を叶える学校があるかを調べるのがスタートとなりました。自分で調べるのも限界があり、ロンドンに詳しそうな留学エージェントに複数問い合わせをかけてみる事に。
で、即座に回答があったのが、今回お世話になったエージェントでした。
内容・期間ともに希望にピッタリでしたし留学した結果も非常に満足。
やはりプロに頼ってみるものだと実感しました。

 

■もはや現金は不要。デビットカードスマホ連携が最強(ApplePayなど)
お金をどう持たせるかは、親にとって悩ましいところ。
3月に行ったシドニーでもそうだったのですが、ロンドンでも現金を使う場面が99%ありませんでした。
地下鉄に乗る時もちょっとしたお店でも、キャッシュレス化が非常に進んでいます。

更にいちいちカード等を出すのもリスクがあるので、本人名義のデビットカードスマホと連携し、スマホでタッチレス決済できるようにしておくと非常に便利でした。
電車も自動改札でピッとかざせばそれで乗車できます。(地下鉄は1日単位で清算され、一定金額以上になるとそれ以上課金されません)

尚、18歳未満だと本人名義のクレジットカードを作る事はできませんが、デビットカードなら15歳から作る事ができます。娘にはOlive フレキシブルペイ トップ|三井住友VISAカード (smbc-card.com))を持たせました。(スマホに連携+物理カードを持参)ナンバーレス(NL)でカッコいいです (° ꈊ °)✧キラーン 

 

とここまで書いてきましたが、準備を進めて行くうちに娘をイギリスに全くの単独で行かせるのは本当に大丈夫なのかという心配と、久々私も(29年ぶりに)ロンドンに行きたいという欲望が重なりまして・・・。

実は 行きだけ同じ飛行機に乗り、娘を寮に送った後は、私も4日間単独滞在してLONDONを満喫して来たのでした。それについてはまた書きます!

London Eye(観覧車)より。景色よりも乗車チケットの高さが印象に残る・・(なんと8000円!!)