「ブルーピリオド展 ~アートって才能か?~」見てきました!漫画は未知の世界を教えてくれる!

30代メインの職場で働くようになってから、漫画情報に詳しくなりました。
今の若者って漫画好きがとても多い!!こんな日中忙しく働いているのに、いつ読んでるの?!と思いますが、みんな睡眠時間削って楽しんでいるらしい。。。あー若い頃ってそうだったなー(遠い目)

という訳で私も薦められるままにいくつか読んでみて、まんまとハマっている漫画があります。

そのひとつが「ブルーピリオド

とある男子高校生  八虎(やとら)が絵を描く悦びに目覚め、藝大を目指すストーリー。昔から美術館巡りは好きな私ですが、美術のうんちく満載、そして 美大受験の現実満載、ヤンキー味あふれた少年が葛藤しながら努力を重ねる様は、絵を描かない私でも多いに惹きつけられます。

その「ブルーピリオド展」が天王洲で開催されていると知り、早速行って来ました。

私は平日に行ったので空いてましたが、土日だったら、かなり混雑の予想。やはりファン多いんですね。

勉強は出来るヤンキーだった八虎

美術と出会った日 きっかけとなった1枚の絵。
私も印象的だったこの絵が色がついて実在している事に感動

作中にも出てくる名画解説がとてもわかりやすい

予備校生の方による石像デッサンの様子を凝視。頑張って!と心で声援

最新刊まで読んでいない私は ここで八虎の藝大合格を知る。努力が実って良かった!

作者 山口つばさの部屋の再現。

ブルーピリオドの読者の方は 感動する事間違いないですが、読んでいない方でも楽しめる展示になっています。

アートって正解がなくてわからないもの、藝大に合格するなんて、天才か、運じゃないの?!と思っていた私ですが、技術を磨き、トライ&エラーを繰り返し続けた先にいる天才もいるんだな、と実感させてくれます。

ブルーピリオドという言葉は もともとはピカソが青春時代に描いた絵の画風をさしていたようですが、そこから転じて不安を抱える青春時代を表す言葉になったらしいです。私のブルーピリオドも暗かったな、、、と思い出します。。

それにしても漫画ってすごい、こんな全く興味の無かった世界にいざなって、追体験させてくれるなんて。。 漫画なんて、、と思っているそこの中高年の皆さん、結構楽しめますよ。