北欧ビンテージ家具のオークション代行輸入〜カマダさんのご紹介

ワーキングマザーの夫です。

(妻注:若干オタク入っている夫なので以下の記事は万人にはささりません笑)

たまにお伺いする銀座のオーディオショップ サウンドクリエイトに素敵な北欧家具があり、そこで、それらを扱っているカマダさんを知りました。

六本木駅から徒歩6分ほど、フィリピン大使館隣りの高級マンションの庭にショールームはあります。敷居はかなり高いですが、代表の鎌田さんの柔らかなお人柄のおかげか、とても居心地の良い空間です。f:id:sjunko11:20190619220527j:image
ショールームはマンションオーナーの応接間とスコットランドのオーディオブランドLIN Nのイベントルームを兼ねており、それほど稼働率は高くないとのことでした。f:id:sjunko11:20190619220556j:imagef:id:sjunko11:20190619220607j:image
こちらは北欧家具を代表する一脚、イコブフォード ラーセンのエリザベスチェア。丸いおしりと、エッジが効きつつも美しく畝る肘掛のラインが堪りません。

こちらも北欧家具の巨匠ウェグナーの代表作ベアチェア2脚とエリザベスチェアのスリーショット。f:id:sjunko11:20190619220534j:image

今まで雑誌でしか見たことのなかったビンテージ家具が其処彼処にあります。
これら希少な家具は高価ではありますが、実用性も高く、お好きであれば愛用しつつ、投資信託の代わり買っておくのもアリかと思います。日本には優秀な家具職人がおり、正しくメンテナンスすれば、価値はまず下がりません。オリジナルのベアチェアは米国で特に人気が高く、多くは米国にあるようです。
鎌田さんは家具好きが高じ、10年ほど前に起業し、デンマークのオークション会場に単身乗り込んでは日本の家具好きのために、北欧の文化遺産を日本に引っ張ってきています。
また、鎌田さんは日本の家具職人と協業し、新たな家具を製品化し、ブランドCAJAを立ち上げています。
これがまた素晴らしい家具なのです。
将来、ジャパンビンテージとして世界的な評価を受けるかも!
北欧有名家具の10分の1程度(イージーチェア20万円台)と破格の値段で、クオリティは全くひけをとらないと思います。
量産の家具は出来るだけまっすぐな部材を組み合わせて作ります。曲線の部材は蒸気で曲げますが、カマダさんのCAJAはフィン ユールの家具のように太い部材からの削り出しで作っています。f:id:sjunko11:20190619221712j:image
私もボーナスで少しずつCAJAを少しずつ揃え、北海道で開業を計画しているビンテージレザーウェア&オーディオカフェに置きたいなと妄想しています。