海外旅行の必需品スーツケース、「ホクタン」は職人技が光るジャパンクオリティ!

唐突ですが、ワーキングマザーの夫です。最近ブログ更新が滞り気味の妻に代わり、海外旅行の必需品、スーツケースについてお話したいと思います。

我が家のスーツケースは妻がリモワ、私が国産のホクタンを愛用しています。

ホクタンは兵庫県豊岡市にあるエンドー鞄株式会社のブランドで、創業は江戸時代の1824年。昔は柳行李を作っていた会社で、世界大戦時は旧日本陸軍のトランクを作っていました。材質はイギリスのグローブトロッター社と同じ、バルカナイズドファイバーを1944年から使っています。

私が使っているのは色が綺麗で軽快なアリュールシリーズのLサイズと長期滞在用ASシリーズの3Lサイズです。全ての角は良質のヌメ革で補強され、Lサイズの方は4輪キャスターとハンドル付きで使い勝手も良好です。重量もリモアのサルサにはかないませんが、十分に軽量です。

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Lサイズはここ10年ほど、ほぼ毎年の旅行に使っていますが、ヌメ革の色が濃くなり、艶も出ていい雰囲気になってきました。3LサイズのASシリーズは子供の海外ホームスティ用に買いましたが、今は衣替えで着ない方の服保管用になっています。

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ホクタンを選ぶ際、当然にグローブトロッターと比較検討しましたが、ファイバー、金具、内装材、革全てにおいてホクタンの方が品質が良いと感じました。値段はグローブトロッターの約半分でコストパフォーマンスは高いと思います。ホームページのアウトレットで出物があれば、更にお買得です。

Lサイズの方は一度、フランスの空港で高いところから放り投げられたらしく、内部の金属枠が曲がり、キャスターを留めているリベットが一つ無くなってしまいましたが、帰国後、本社に宅急便で送ったところ、無料で完璧に修理してもらえました。アリュールシリーズの金具はTSAロック非対応ですが、キズ防止のベルトをTSAロック付きにすれば問題ないと思います。

ホクタン、おすすめします。