唐突ですが、2017年8月に家族でサンセバスチャンに行きました。
聞いてはいたけど、食のレベルの高さには圧倒されました。
満員電車の中で立って食べるような感じだけど、必ず満足する、絶対に行って欲しいおすすめバルをご紹介します!
1.Ganbara(ガンバラ)
超有名店。ガイドには18時からと記載がありましたが、19時からと言われ開店前から並び、1番で入店。開店と同時に満員です
ここの名物は何といっても「チャングロ」というカニのタルト。(@2.7€)
娘もこれが非常に気に入り、帰国前に、リピートしました。
そしてきのこの盛り合わせ(@19.5€)もぷりぷりで美味しかったです。
この女性の店員は愛想はないけど、きっちり仕事をこなしていました。サンセバスチャンのバルの女性はあちこちから飛んでくるオーダーを間違う事無く適切に処理、各お客様の注文した値段も覚えている、、、感心しました!
チャコリは@2.1€
他のバルと比べると値段は高めですが、行く価値は絶対にあります。
ぜひトライしてください
2.NARRU(ナルー)
ここは旧市街ではなく、コンチャ湾の海岸に面したレストランです。
予約なしで昼にレストランに行ったら、「予約でいっぱいだけど、上のBARでも同じメニューだ」という事でバルに行きました。
コンチャ湾を眺めながらのランチはとても気持ち良いです。
ピンチョスのレベルが高い!と思いました。
あさりのリゾット、甲殻類のパエリアお焦げ付き を頼みましたが、濃縮されたうまみがとても美味しく、娘も完食です。
お酒やワインも充実。夫はシングルモルト「Knockando(ノッカンド)がある!」と言って喜んで飲んでいました。
色々頼みすぎて、店のおじさんも良くわからなくなったらしく、お会計がグズグズだったのは良い思い出です。1度カードで支払った後、レシートを確認したら、色々なものがダブルでついていて、現金で返金してもらいました。(おじさんも恐縮していました)
こういったBARでは、注文は1回で、1人の人に注文するというのが良いと思います。
3.La cuhara de San Telmo(サンテルモ)
旧市街にあるお店でここも有名です。
基本、美味しいお店は人が店の外まであふれています
2017年夏のメニュー↓
ここはフォアグラと牛の頬肉が有名。
オーダーの時に名前を伝え、料理が出来上がったら名前を叫ばれる方式。
フォアグラは好きなので、大きい方を注文しましたが、一生分のフォアグラを食べた気分でした。こんなに大きなフォアグラは見たことありません。(18€)
フォアグラの焼いた焦げのカリカリと甘いはちみつベースのソースが絶妙でした。
小学校3年の娘も「ウニみたーい!」とのコメントと共にどんどん食べます。我が子ながら贅沢な奴め!
牛のほほ肉は無く、これだと言われて注文したのが、ラビオリ。(7.2€)
濃い味付けでしたが、これもおいしかったです!
4.Borda Berri(ボルダ・ベリ)
ここも有名店。1回開店直後に行ったつもりが、あまりの混雑ぶりに注文できず退散。
翌日再トライ。ここの女性店員も一人ひとりの顔と注文を覚えているのに感心する。
横入りしてきたお客は、後回しにするし、アイコンタクトで「わかっている」という感じでこちらの意図も理解してくれます。
ここはチーズリゾットが濃厚で美味しかった!量が少なく見えたので2皿注文したのですが味が濃厚なので、1皿で十分だった。。
5.La Vina
最後にデザートが美味しいバル。
チーズケーキが有名 これも濃厚だけどふわふわなので、既に満腹なはずなのにどんどん食べられます。
あーどこのバルももう1回行きたい!
ぜひ皆さんもお気に入りのバルを見つけてください!