群馬旅<3> 藤井 風さんのMVのロケ地 「楽山園」と「臨江閣」を巡る

大きな声じゃ言えませんが、ここ1、2年シンガーソングライター「藤井 風」さんに ハマっています。

すっかりメジャーになった最近から、テープを巻き戻すように  無心でピアノを弾く風少年の動画(youtube)まで 今でも変わらず見られる事が、母親心をくすぐるのかもしれません。
超絶技巧でピアノを弾く姿と、飾らない人柄・素朴さのGAPにも すっかり魅せられています。

さて、そんな藤井風さんの MV「まつり」のロケ地が 群馬県にあると知り、群馬に行ったからには当然ながら寄ってみました。

 
まずは・・・

■「楽山園」

江戸時代初期に織田氏によって造られた 県唯一の大名庭園です。(国指定名勝)

富岡製糸場から車で5分位の所にあります

池泉回遊式の借景庭園 広くて気持ち良いです(MVではここで乗馬をしていました)

複数の東屋を配し、雰囲気があります

庭園入り口(MVではここから踊る人々がドヤドヤ入って来ました)

他に 誰もいない事を良い事に「まつり」を小さいボリュームで再生しつつ、、風さんの世界に浸りながら散策しました。(娘には非常に嫌がられました (´;ω;`)ウゥゥ

 

次は・・

■「臨江閣」

前橋市にあります。明治時代の迎賓館として建てられました。(入場無料!)

国の重要文化財(MVではこの建物の前で皆で踊る!)

(MVの冒頭に出てきた風さんが起きた場所)別館2階の大広間。180畳あります

定員人数 360人! 

この長い廊下を雑巾がけしてました


どちらも 数々のドラマのロケ地にも使われているようで、素晴らしい場所でした。
MVがきっかけとなり、このような場所がある事を知り、実際に訪れる事ができて、群馬旅を更に充実させることが出来て良かったです。

久々、CDやブルーレイDiscを購入したりコンサートチケット争奪戦に参戦したりと いわゆる 推し活?! 
楽しいですね。(≧▽≦)ゞ

群馬旅<2> 世界遺産 旧富岡製糸場 で 近代史の一端を学ぶ

前橋の「白井屋ホテル」に泊まる事がメインの目的だった今回の群馬旅。

せっかく群馬に行くのだから、他に見るべきところは・・・と色々調べていたら、そうだ!世界遺産があるじゃないか!と 気づき、行ってきました、富岡製糸場

富岡製糸場 入り口

富岡製糸場は、明治5年(1872年)に明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です。生糸を輸出する為に、たくさんの工女がここで働いていたんですね。

経営母体は 官営 ⇒ 民間(三井) ⇒ 原合弁会社 ⇒ 片倉工業 ⇒ 富岡市所有(現在)

と 変遷していますが、1987年に操業が停止した後も 現在まで ほぼ変わらぬ姿で残されている事に感動します。

2014年に世界遺産に登録され、同年に国宝にも指定されています。

時間があえばガイドツアーに参加される事をお薦めします。

繰糸所(国宝) 建物はトラス構造で柱が無く広々・・・

東置繭所(国宝) 乾燥させた繭を貯蔵していた倉庫

↑ 本物の生きている蚕!

創業当時の指導者だったフランス人が飲むワインを見て「工女の血を飲んでいる」という噂がたち なかなか工女が集まらなかったという話など、ガイドツアーに参加すると興味深いお話しがたくさん聞けました。

小学校高学年くらいの少女が全国から集められた、、と聞くと過酷で可哀そうなイメージでしたが、勉強も(マナー等も!)しっかりと教えてもらえ、数年間ここで技術やスキルを習得した後はそれを今度は指導者として全国に伝播していった、との事で、歴史は色々なとらえ方がある、と改めて思いました。

世界遺産に登録された年は観光客も跳ね上がった様ですが、今は 見学者も激減している様子・・・

見ごたえ充分な富岡製糸場、またたくさんの見学者であふれる事を願うばかりです。

週末 群馬旅<1> 前橋でアートに触れる

週末 群馬へ一泊旅行しました。

なぜ群馬?と思われるでしょうが、目的の一つは この白井屋ホテルに泊まる事です。↓↓

ここは 元老舗旅館•ホテルがアートホテルに生まれ変わったもの。

メガネのJINS創業者の田中氏がこの廃業したホテルを継承し、採算を度外視した時間をかけ、再生した、、日本の名だたる建築家 藤井壮介氏 他 現代アーティストが参加して作り出している、と聞けば是非とも行きたくなります。

国道側に面するホテルの外観。ポップな雰囲気だが、文字部分はローレンス・ウィナー氏による作品。

既存の4階建てビルの床や壁を抜きまくった改修!
そのおかげで開放感が半端ない吹き抜け!

部屋も唯一無二。私達の宿泊した部屋は英国人アーティストがデザイン。

メインダイニングでの食事。2つ星レストランシェフ川手氏が監修。

どれも本当に美味しく、量も多すぎず、中学生の娘も完食。キビキビ働くスタッフの方も見ていて気持ちよかったです。

ホテルの吹き抜け部分にある光るダクトは、レアンドロ・エルリッヒ氏の作品。時間によって色が変化。
(ちなみに同氏は金沢21世紀美術館で大人気の「スイミング・プール」を作った人!)

ホテル内にはアート作品がそこここに。

敷地内には、地方都市 初出店となるブルーボトルコーヒー他、おしゃれなベーカリー、パティスリーが続々出店!

このホテルを中心に前橋の街そのものが変貌しているのを肌で感じる事が出来ました。

あと数年経過するとまた進化している事でしょう。

私の様に、このホテルに泊まる事を目的に、周辺の観光地を見たり、群馬へ行くきっかけになる方も多くなるのではないでしょうか。

私の週末 群馬旅の続きは また後日。。。。

「ブルーピリオド展 ~アートって才能か?~」見てきました!漫画は未知の世界を教えてくれる!

30代メインの職場で働くようになってから、漫画情報に詳しくなりました。
今の若者って漫画好きがとても多い!!こんな日中忙しく働いているのに、いつ読んでるの?!と思いますが、みんな睡眠時間削って楽しんでいるらしい。。。あー若い頃ってそうだったなー(遠い目)

という訳で私も薦められるままにいくつか読んでみて、まんまとハマっている漫画があります。

そのひとつが「ブルーピリオド

とある男子高校生  八虎(やとら)が絵を描く悦びに目覚め、藝大を目指すストーリー。昔から美術館巡りは好きな私ですが、美術のうんちく満載、そして 美大受験の現実満載、ヤンキー味あふれた少年が葛藤しながら努力を重ねる様は、絵を描かない私でも多いに惹きつけられます。

その「ブルーピリオド展」が天王洲で開催されていると知り、早速行って来ました。

私は平日に行ったので空いてましたが、土日だったら、かなり混雑の予想。やはりファン多いんですね。

勉強は出来るヤンキーだった八虎

美術と出会った日 きっかけとなった1枚の絵。
私も印象的だったこの絵が色がついて実在している事に感動

作中にも出てくる名画解説がとてもわかりやすい

予備校生の方による石像デッサンの様子を凝視。頑張って!と心で声援

最新刊まで読んでいない私は ここで八虎の藝大合格を知る。努力が実って良かった!

作者 山口つばさの部屋の再現。

ブルーピリオドの読者の方は 感動する事間違いないですが、読んでいない方でも楽しめる展示になっています。

アートって正解がなくてわからないもの、藝大に合格するなんて、天才か、運じゃないの?!と思っていた私ですが、技術を磨き、トライ&エラーを繰り返し続けた先にいる天才もいるんだな、と実感させてくれます。

ブルーピリオドという言葉は もともとはピカソが青春時代に描いた絵の画風をさしていたようですが、そこから転じて不安を抱える青春時代を表す言葉になったらしいです。私のブルーピリオドも暗かったな、、、と思い出します。。

それにしても漫画ってすごい、こんな全く興味の無かった世界にいざなって、追体験させてくれるなんて。。 漫画なんて、、と思っているそこの中高年の皆さん、結構楽しめますよ。

スマホを触らない時間に!いつまで続くか、親子の有意義 朝活生活!

先日、中学生の子供が、何を血迷ったか、「これから 朝5時に起きて勉強する!」と突然 言い出しました。

「そんな事、ホントに出来るんかいな、、」と心で思いつつ、、「とても良いと思う!試行錯誤してごらん!」と親も大賛成のもと、子供の朝型生活が始まりました。

翌朝、子供の寝室からは けたたましく鳴り続ける、2つの目覚まし時計の音・・・

さすが若者、そんな音はもろともせず普通に熟睡しています。
良くこんな大音量の中で寝ていられるな、と逆に感心しきり。
結局 私が 根負けして起こす羽目に、、、。
(親に起こされて勉強するんじゃ、意味ないんじゃね?!)と 思ったりしますが、とりあえず今のところ 継続しています。

そんなこんなで 私もつられて 早寝早起きする毎日に。

今は自宅でのテレワークの日々なので、朝の家事をやり終えても 朝 2時間くらいのフリー時間!

  ヒャッホ-ィ☆⌒☆⌒☆⌒ヾ(*>ω<)ノ

私は 気を抜いているとyoutubeだ、TVerだと、スマホをいじって終わる可能性大なので、スマホを触らない時間にしようと決心しました!

そうすると、、自分でも意外な効果が!!

まずは 家の中が整う!
時間と気持ちに余裕が生まれると、周囲の空間を心地良くしたくなります。
気持ちの良い朝の空気がそうさせるのか、、、。
ちなみに、掃除に関しては我が家ではずっとこんな ↓ ダスキンのレンタルモップを使っています。狭い空間でも手軽に使えるので便利です。

ダスキンのレンタルモップ(スタイルフロア/ララ)

これで家全体のフロアをさ~っと滑らせるだけで、夜にたまった埃やゴミが取れて清々しいです。汚れてなさそうな所でも集まる髪の毛や埃にぞっとする事も多く・・(集めたごみ・埃は専用のクリーナーで吸う事ができます)

また、その後に「今日はここの棚を片付けてみよう!」とやる事で 結果的に、不要なモノが取り除かれスッキリ! これは何とか継続したいぞ。

そして朝活生活もう一つ。せっかく捻出された時間に少しでも新しい刺激(知識)を得ようと思っています。

例えば 仕事の効率化に直結する最新バージョンのExcel機能を復習したり、金融知識を体系的に学んでみようと思ったり。

今 取り組んでるテキストたち。。。進みが遅いですが・・・

しかし、最近は、得た知識も日常的に使っていないと すぐキレイさっぱり忘れてしまう自分にあきれる事も多く、、、悲しい現実です。

しかし、、、どんなに簡単な事柄でも 一番難しいのは 継続する事・・・

親子共々、この有意義な朝活生活を習慣化するぞー!!

【古着 de ワクチン】利用してみた!断捨離出来て ワクチン寄付も出来る素晴らしい仕組み

ネット記事で見つけた【古着 de ワクチン】を利用してみました。

これは、専用の袋に 不要な洋服、ファッション小物などを返送すると、開発途上国の子供たち5人分のポリオワクチンが届けられるサービス。もちろん洋服も、途上国に送られ現地の方の手で販売されます。

このあたりのサービスは怪しげな所もあると思うのですが、これは もともとリクルートライフスタイルから生まれたもの。ちゃんとした信念と実績があります。(生みの親の方の記事も読んだりして、、、、ほんとリクルートはイキイキ働く魅力的な人が多いなあと思います。。)

このサービスは 1回3,300円(税込)と 有料ではありますが、私が決め手となったポイントは ランドセルも送れるという所。1年前から押入にしまい込んであるランドセルの存在が気になっていた私。世の中にあるランドセルのリユース業者に送る価格が結構高い事を知っていたので、3300円はむしろ安いと思ったのでした。

↓ やり方は、、こちらのサイトから申し込むと

数日で回収袋が届きました。

ポストにこんな薄い箱が届きます(上) その中に たたまれた専用袋。


専用袋はかなり大きく、非常に丈夫な紙。30キロまで耐えられるらしい。

注意書きがある通り玄関で詰め作業。なので、その間の玄関はカオス💦

かなり入れたつもりでも、まだ余裕。他に入れるものないかな、、と断捨離が進みます

結局、この袋に私は入れたものは 下記の通り。

・バッグ 7個(ランドセル含む)
・靴 6足
・服 47枚(コート含む)
・帽子 4個

これだけ入れてもまだ余裕で、服であれば もう10着くらい入りそうでした。
あとは 佐川急便さんに連絡して 回収してもらえば完了。
もちろん送料も 3,300円の中に含まれています。

もう着ないけど、捨てるには忍びない、でも売るほどのモノでもない、という服、結構ありませんか? 

誰かの役に立つのであれば!と思うと 手放しやすくなりますね!

「古着 de ワクチン」みんなに使って欲しいサービスです。

THE KAHALA HOTEL&RESORT YOKOHAMA(ザ・カハラ)のアフタヌーンティ!

先日行ったアルマーニアフタヌーンティに気を良くした私は、今度は
「THE KAHALA HOTEL&RESORT YOKOHAMA」アフタヌーンティに挑戦してみました。
予約困難と聞いていましたが、GW谷間の平日だったからか、すんなり予約完了!

14階のロビーは開放感にあふれていてリゾート感満載です

この期間限定の「アロマティック ジャパン」8,800円(税サ別)

お料理はミニチュアサイズでもしっかり美味しい!裏は観覧車!
(他の皆さんも頂く前に撮影大会・・・)

ボックスを鍵で開けると可愛らしいsweetsの宝石箱!

「カハラブルー」カクテルは1000円の追加。カフェラテにはカハラロゴが!

1階で購入できるお土産一番人気の「マカダミアナッツチョコレート」家族にも好評でした!(1箱2800円!)

3時間はあっという間で、本当に気持ちよい時間を過ごせました。私が伺った日は青空と海がキラキラしていてリゾート感満載でしたが、夜景も相当綺麗なはず。。

間違いなくアフタヌーンティの最高レベルで、満足する事間違いないので、予約してはいかがでしょうか?平日だったら、意外と取れるかも?!